2007Fのツアーを練馬で見送りました。
練馬に住み始めて6年目くらいになるのですが、この駅で撮り鉄をするのはなぜか片手で数えるほどしかないのです。
黄色い電車すらかなり減ってきた池袋線。
グロベンと田の字窓がズラズラと並ぶ電車を見た瞬間、「あ、古い電車が来たな」と感じました。
国分寺線や新宿線見る旧2000系とは、やっぱり違う姿にみえるんですよね。
折り返しも練馬駅の構内から撮ろうとしたのですが、下りの各停と被りでダメでした。
ただ、ゆっくり走っていったので、しっかり「見る鉄」はしました。
それにしても、沿線にかなりの数の人が居ましたね。
池袋駅も、この電車が来る1時間ほど前に所要で居たのですが、すでに人垣がありました。
埼玉県区間のみHM掲出や、南入曽の撮影会、緩行線の通過など盛りだくさんだったようで、西武さんの本気を感じました。
昨今、鉄道イベントの値段がインフレーションしているなか、西武さんも決して安くはないですが、十分に価値あるツアーだな、、と乗っていないのに、そう感じました。
西武鉄道一般 | trackback(0) | comment(4) |
いったいいつ以来の更新になるのでしょうか。
ログインパスワードを半ば忘れかけていました。。危ない危ない。
はじめて三岐鉄道さんの貸切をしました。
今回は団体ではなく、完全に個人の貸切。
白Hゴムの701系を一度この目でみてみたいと、そんな思いで今日を迎えました。
雪が降るとは思っていなかったのですが、これも全て思い出です。
3名の方にお手伝いいただき、2時間で装飾を仕上げました。
心配していた高所作業も、このような設備があれば安心安全です。
100均で買ったクリアファイルを丸く切って、緑のフィルムを貼っただけの白熱灯時代再現ですが、これが意外としっくり来ました。
フィルムの直径は235㎜です。
レアな高田馬場幕。
わかりにくいですが、練馬幕はウェザリングを加えてます。
種別板は最小限にしての撮影会。
西武新宿も旧フォントを布色にウェザリングしています。
排障器も、黒にしてみました。
もちろん雪でも通風口は開けます。
実はヘッドライトを点灯させたことで、緑のフィルムがぐにゃっと曲がってしまいました。(熱で)
これは想像が甘かったのですが、改めてヘッドライトの熱量もすごいなと思いました。
三岐鉄道の方も、この電車に愛着のある方が多く、「愛されてるんだな~」と感じました。
次の置き換えの話はまだ現時点では無いので、まだまだ701系頑張ってほしいですね。
三岐さん、本当にお世話になりました。とっても思い出に残る1日になりました。
というわけで、本当に久々の更新でした。
また、年に2~3回は最低でもブログ更新できるように頑張ります。
団体貸切 | trackback(0) | comment(5) |
気が付けば3ヶ月も更新できておりませんでした。
コロナでロックダウン中、何もかもストップしておりました。
先日ヤフオクで3線Oゲージの湘南色電車をみつけました。
80系タイプの電車ですが、なんだか眺めているうちに「・・これ赤にしてもいいかな。」と思い購入。
ステイホームの間に塗ってみました。
ベージュに塗ったところまでは写真撮り忘れです。
模型塗料でなく、鉄道のペンキを筆塗りです。
かなり無理のある行為ですが、大型模型なのでなんとかなります。
塗膜が厚いこと・・。
こってり仕上げになりました。
恐らく、シンナーで薄めて吹けばそれなりに仕上がったと思いますが、設備と時間の関係で筆塗りです。。
それでもこんな具合に。
塗り分けのラインや帯の高さは目検討。
351系っぽいですが、屋根の塗り分けを551系や701系のように流してみました。
どこかスピード感があって、とても好きな塗り分け。
側面は国鉄80系で、誰もみたことないトイな赤電。
スマホでなく、デジカメで撮るとこんな色。
遠めに眺めてもゾクゾクするほど良い色です。
模型に本物の色を吹くと暗くなるとか言われますが、Oゲージサイズであれば むしろ本物のペンキ塗った方が映えると思いました。次はHOとHOナローで、この筆塗り塗装をするとどうなるか試してみます。
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上毛にある、元東急デキ3021号を運転してきました。
昭和4年の機関車で、KATOのチビ凸のリアル版のような可愛い機関車。
コロナウイルスの影響で、係員は全てマスク着用。
しっかり対策されていました。
さっそく車内での説明会のため、ピットを歩きます。
このアングルはやっぱり非日常でいいですね。
このシミュレーターでブレーキとマスコンを習います。
本当に、それだけ習うので初心者の方にはありがたいシンプルさ。
きっとマニアな方には少し物足りない感じ。
私は最初の方の番号でしたので、そのままデキへ。
前の番号の人の運転に同乗します。
こんな視点です。ボンネットのある車体を運転する機会は極めて少ないですね。
隣で運転されていたのは、遥々台湾から来られた方でした。
台湾の鉄道会社の車掌をされているのだとか。正真正銘の鉄の方でした。
動く影が凸なんです。
当たり前なのですが、こんな影をみながら電車乗った事なかったので、私はこの瞬間がとても萌えでした。
私はというと、2往復のうち1度だけ停止位置でしっかり止めました。
あとはダメダメでした。クセのあるブレーキを5分で習得することは無理でした。。
でも、とてもシンプルな運転で、いろんなボタンが多いNゲージのコントローラーよりむしろ簡単。
緊張せずリラックスして運転できる車両です。
なにより教えてくれる方が優しかったですね。
もう一つ楽しいのは車庫見学。
10名ずつ回るので、大人数でもなく気軽にスタッフの方に質問できました。
こちらデハ104の車内。私ははじめて入りました。
デハ101のような懐かしいクレアソートの木床の匂いはないのですが、ひんやりとして趣ありました。
デハ101は相変わらずの人気で、月に2~3回は貸切があるのだとか。
エピソードも聞けました。
「過去に1名で貸切された方がおりました。録音なので乗務員は会話ができなかったんです」
「あとは、おでんを車庫で煮てから車内で食べる方もいました」
あ、、それ私・・。と思いながらも
「へ~そうなんですね~」と知らないふりしちゃいました。
でも、デハ101はまたいつか借りたい車両です。
車庫内にこんな冷蔵庫ありました。
渋いというか、ツボでした。
ペンキがあるとついつい写真撮ってしまいます。
紫色のペンキで、700型の正面の色と思います。
全般検査の車両をまじまじと見れたり。
台車は京王電鉄まで運んで外注検査するのだそうです。
デハ104の台車。ここまで古い台車は、アートのようですね。
スポーク車輪は大好きです。
こんなのもありました。
この車両の色みたいです。
ベージュは感覚で”納得の色”
赤は少し海老茶色してました。今のリバイバル塗装とはまた少し違う色味でした。
あとは、この木造車庫ですね。
元井の頭線の車両ですら、新しく見えてしまうほど。
外は昭和3年の車両が2両、昭和4年のデキが行き来。
タイムスリップ。
最後には終了証がもらえます。
この日、30回目の運転体験という方もいらっしゃり、好きな方はドップリのようでした。
この日、たまたま令和2年2月22日でした。
記念の切符も渋い・・。センスが渋いです。
この220円の値札が味ありすぎます。この時代の記念切符とは思えない!
デキの運転は、ふるさと納税のお礼品としてあります。
私と同じ班の方も多くがふるさと納税でした。
ものすごくお勧めできます!
JRと他私鉄 | trackback(0) | comment(5) |